きらり美南保育園では旧厚生労働省の「保育所保育指針」やこども家庭庁の「こども基本法」や「幼児期までのこどもの育ちに係る基本的なビジョン （はじめの100か月の育ちビジョン）」などの国の方針を受け、子どもたちにとっての「最善の利益」になる保育、また「こどもまんなか社会」の実現に向けて取り組んでいます。

保育では「主体的・対話的で深い学び」の実践に本気で取り組んでおり、保育士が子どもを育てるのではなく、子どもを取り巻く環境全てが子どもを育てるという「環境保育」の視点を重視しています。

「対話的」というのは、会話をすることに限らず、一緒に遊んだり見つめ合ったりといった非言語的なコミュニケーションも含めて、お友達と関わり合いながら成長していくという意味です。幼児期に人を好きになれば、この先も人と関わっていく子に育ちます。

0・1・2歳児の乳児クラスでは「安心」と「挑戦」のサイクルを重視した「ていねいな保育」を行っています。子どもの存在を保育士が尊重し、個別的応答的で温かみのある関わりをすることで、愛着が形成されます。たくさんの愛情の中で安心に包まれながら、自分がやりたいことに挑戦していく。このサイクルを繰り返すことで、子どもの育ちが促進されます。

園長は保育士でありながら臨床心理士・公認心理師であり、保育園・小学校・中学校などで研修・講演を行っています。最新の保育や教育に関するこども家庭庁や文部科学省、内閣府の意向を踏まえ、また発達心理学と家族心理学の専門家としての園長の知識と経験を元に、保育士と一緒に保育の計画と環境を構成しています。

あなたが笑うと私も笑う。笑顔が笑顔を生む、みんな笑顔になる保育園。それがきらり美南保育園です。

園庭には、子どもが遊ぶことでより成長していけるように考えられたタイヤのお山トンネルや遊具が設置されていました。

園長先生のブログでは専門的に遊びの中から子どもたちが関わり合い日々成長していく様子を丁寧に解説し発信されています。子どもの持つ可能性や素晴らしさを想う、園長先生のお気持ちや姿勢が伝わってきます。